(仮)
20020928 ( 土曜日 ) 日記リターンズ。 [長年日記]
_ ということで、はやくも続編
というか、昨日予告しといて書かなかったs30でMomongaのまとめなんぞを。
私の場合は基本的にMLの内容を参考*1して、momonga-0.6.0-1m-020718.isoを使って新規にインストールしました。ただし、s30には内蔵FDD、CDDがないし、まだHDDインストールもできなかったので、Windows2000上で「VMwareインストール」をしました。
これは、Windows2000で起動したVMwareで仮想CDにmomonga-0.6.0-1m-020718.isoを指定し、また仮想FDにmomonga-0.6.0-1m-020718.isoに含まれているboot.imgを指定してrawディスクにインストールする、という方法です。
この方法はs30のようなマッシーンにはかなり便利なインストール方法だと思います。ただし、Windowsを再起動して、実際にMomongaを立ち上げるにはUSB-FDDとGRUBフロッピーを用意しておかないといけないので注意が必要です。それと、インストールする前に、wgetとw3mとpatchのパッケージぐらいは用意しといたほうがよかったと思います。*2
あとはひたすらオモコン、オモコン*3で現在に至ります。
インストール後にs30で私が遭遇した不具合は以下の二つでした。
一つ目はX終了時に固まってしまう、という不具合。これは、XFree86のヴァージョンを4.2.1にすることで解決しました。
二つ目は、haltするときに、たまにカーネルパニックを起して電源が切れない、という不具合。これは、内蔵無線LANを使ったときにだけ起きる現象だったので、haltする前にifconfig wlan0 downしておくと、カーネルパニックは起こさないでちゃんと終了できました。*4
内蔵無線LANの問題は根本的な解決になってないし、Winでは11Mbpsでるのに、Momongaでは2Mbpsしかでないし、おまけにWEPも有効になりません。
鬼門は内蔵無線LAN、ということでしょうか。
しかし、これ以外は問題なさげ。無線も使えてないわけではないので、今後のドライバの開発などを気長に待つことにしようと思います。
.......と、今までの道のりをまとめると、こんな感じかなーーー。
*1 というか、必要な情報はずんだあんさんのページにまとまっています。
*2 たぶん他にも必要なものが結構あった気がするが、忘れた。
*3 昼夜問わずにオモコン、オモコン
*4 でも、いちいちやるのは面倒臭い。