(仮)


20051206 ( 火曜日 )

[長年日記]

_ Solaris10でSquirrelMail-その2-

 どうやらSquirrelMailの挙動があやしげなのはphp-4.4.1にバグがあるかららしい。のでphp-4.4.x-devにしてみる。  ......と、ちゃんと動くようになった。  メモ  SquirrelMail-1.4.5-jaをphp4-STABLE-200512061003、Apache2で動かす。Apache2はpkg-getで導入したもの。  phpのコンパイルするときは
./configure --prefix=/usr/local/php4 \
--with-apxs2=/opt/csw/apache2/sbin/apxs \
--enable-mbstring \
--enable-mbregex \
--enable-mbstr-enc-trans \
--enable-zend-multibyte \
--with-mysql=/usr/local/lib/mysql \
--with-mysql-sock=/tmp/mysql.sock \
--with-zlib-dir=/usr/sfw/lib \
--with-jpeg-dir=/usr/local/lib \
--with-png-dir=/usr/local/lib \
--with-gd --with-ttf \
--enable-gd-native-ttf \
--with-pear \
--enable-memory-limit
 とする。  そんでもって、php.ini-distを/usr/local/php4/lib/php.iniとしてコピーして、memory_limit = 16Mとするとメールがいっぱいあっても表示できる。  前のように動作が重いこともなく、快適に動くようになって、プラグインもちゃんと動いた。めでたし、めでたし。

_ ついでに

プラグインのfortune_jpも使えるようにしてみた。やっぱり日本語で出たほうが面白いもんね。

--with-pgsql=/usr/local/pgsql付きでphpをインストールしておいて、/usr/local/php4/lib/php/以下にDB-1.7.5.tgzを展開する。

あらかじめPostgreSQLをインストールしておく必要があり、これはpkg-getでインストールしておいた。PostgreSQLの設定はこちらを参考に、また、データの登録はこちらを参考にしました。

あとはfortune_jp/setup.php内のユーザー名、パスワード、DB名等を書けばOK牧場。

ただしSquirrelMail付属のfortuneプラグインとfortune_jpを同時に有効にするとエラーがでてSquirrelMailが表示できなくなるので注意。

だがしかし

websylpheedがまだ動かない。

なんか設定を忘れているような。

_ それにしても、

このSolaris10本は結構役に立った。

Solaris10本としてよりも、Apache2でsslの設定とか、そういう面でのほうが役に立ったのかもしれないが。

ともかく、鯖管理の初心者にとっては、とてもお勉強になりました。