(仮)
20060214 ( 火曜日 ) [長年日記]
_ MadwifiでWPAでhostapdでアクセスポイントをつくる。
昨日、かなり悩んであきらめかけたのだけれども、今日はなんだか割とサクッとできた。
今のところ安定して動作しております。
マシンはMo2をminimamでインストールした後に、今日の時点のdevelopmentのパッケージにアップグレードした環境。で、無線LANはPLANEXのGW-NS54AG(Atherosチップ)。
ドライバはmadwifi-oldのcurrentに入れ替えた。もしかしたら、kernel-2.4.15-4mにもともと入っていたmadwifiドライバでも良かったかもしれない。ただ、madwifi-ngのcurrentではhostapdが動かなかった(makeはできた)。
まず、madwifi-old、wpa_supplicant、hostapdの順でmake、make installする。
/usr/local/bin/wpa_passphrase "ESSID" "パスフレーズ"
でkeyを生成してこれを/etc/hostapd.confに埋め込めばだいたいよろしい。
あとは
/usr/local/bin/hostapd -B /etc/hostpad.conf
で起動すれば良い。
はじめはブリッジしようとか思っていたけど、なんか上手くいかなかったのでヤメ。まぁ、ipフォーワーディングすれば良いので。
hostpad.confでwpa=0(WPA1)を指定するとhostapdが動かず、wpa=1(WPA2)を指定するとWindowsXPからWPA2で認証できない、というところでハマッていたみたい。
hostpad.confではWPA=1を指定しておいて、wpa_passphraseで生成するkey(WPA1)をhostapd.confに埋め込む。WindowsXPからはWPA(1)-TKIPで認証する.......と、つながった。
認証方式がいっぱいあって、なんだか混乱しておりますが、この組み合わせで今日はつながりました。めでたし、めでたし。