(仮)


20121022 ( 月曜日 )

[長年日記]

_ ネットワーク上へのバックアップ

Mac miniのデータのバックアップはTimeMachineで直付けのHDDへガリガリとやっているのだが、イマイチTimeMachineが信用できない。あとはやっぱり別PCへも取って置きたいので、いろいろ思案していたのだけど、結局はrsyncでコツコツと転送していくことにした。

rsyncでバックアップ自体は簡単なのだけど、自動化しようとすると認証関連でちょっと面倒臭かった。同じネットワーク上にあるので、パスワードなしssh認証でも良かったのかもしれないが、ちょっと気持ちが悪いので、今回はバックアップ先でrsyncをデーモン化して起動しておいて認証することにした。

バックアップ先はUbuntu 12.04で、rsyncは入っているけども、rsyncdに関する設定ファイルは自分で用意しないといけないみたい?雛形はないみたいなので、適当にググって使い回し。わかりにくかったのは、デーモンを使う場合は、指定するのはpathそのものじゃなくて、rsyncd.confで自分で定義したModuleの名前なことかな。あとはパスワードはバックアップ先のログイン用のパスワードじゃなくて良いこと。自動化するので、バックアップ先(/etc/rsyncd.sercrets)と元(.rsync.passwd)に平文でパスワードを保存する必要があってちょっと戸惑ったけど、別にこれ専用のパスワードで良いのだからまぁいいか。

あとはMac miniからcronで一日一回バックアップするようにして置けば良いかな。スリープしない時間帯に設定しないといけないか。

運用としては、毎日のバックアップでは完全に同期して、元で削除してしまったファイルは、バックアップ先でも削除してしまうことにする。ただし、月に一回は別ディレクトリへも完全バックアップをおこない、こちらは削除されたファイルは別ディレクトリへ移動しておくことにする。まぁ一年分くらいは差分も保存しておいてもいいかな~。

TimeMachineではもっと細かいバックアップが取られているはずなので、こちらはこのくらいの間隔にしといてやる。

--deleteで削除、--backup --backup-dir=で削除されたものじは別ディレクトリへ保存。--password-file=でファイルからパスワードを読み込ませる。

これくらいメモって置けばあとで見ても思い出せるでしょう。

先日USBメモリが壊れて古めの仕事用ファイルが無くなったかもしれないので、急に念入りにバックアップが取りたくなった。まぁ最近のファイルはレスキューできたし、古いファイルもGmailのアーカイブからいくらでもサルベージできるはずなんだけど。

あとは仕事用にGoogle Driveアカウントとってクラウドにでも保存しとこうかね。これは別にUbuntuからGriveとか使って家にも同期しようかな。