(仮)
20121101 ( 木曜日 ) [長年日記]
_ 平常運転
結局、丸々48時間ほど停電だった。水とガスは出ていたのが救いだったけど、いつ復旧するかわからなかったし、ConEdisonのホームページでは全地域復旧には少なくとも一週間はかかると書いてあったので、鬱々としていた。
キャンドルも二日目には消えかかっていたし、近所のドラッグストアでは売り切れていたしで、時間が経つに連れ不安が増して行った。
はっきり言って、この辺のライフラインが自然災害にめっぽう弱いのはわかっていたのだが、ちょっと停電してもいつものように朝には復旧するだろう程度に考えていたのが甘かった。
キャンドルも以前にたまたま気まぐれでアロマキャンドルを買っていただけだし、ハリケーン前日に買い物へは行ったけど、普段と同じようなものしか買わなかった。今思えば冷蔵庫が止まっても腐ったりしないものを買わなければいけなかった。
意外と役に立ったのは、4、5年前にこれまた気まぐれで日本で買った小指サイズのLEDライトだった。結局ほとんど使ったこともなかったので電池もダメになっていなかったし、昼間でも真っ暗なアパートの階段を上り下りするのには必須だった。非常に小型な割に、iPod touchなどの光よりも強く遠くまで見渡せるので、今後も非常用にキーホルダーにつけておくのが良いかもしれない。ただ電池がすごく小さいボタン型で特殊かも。予備を買っておいたほうが良さそう。
あとは、この間出張用に買ったmobile hotspotが大活躍だった。携帯は電話機能だけのプリペイドのやつを使ってるので、これがなければネットから情報が得られなかった。モバイルチャージャーといっしょに一応昼間に充電しておいて良かった。職場は停電になっていなかったので、日中は職場で充電してしのいだ。モバイルチャージャーだけだとちょっと容量的に不安だったけど、携帯もmobile hotspotもNexus7もUSBから電源を取れるので、使ってないノートPCをバッテリー代わりにも使えたので、丸一日くらいはなんとか持つのもわかった。
今日近所のスーパーに行ったら、停電前からおきっぱなしみたいな野菜が並んでいたけど、売り切れになっていたパンとか卵も売っていたのでこれ以上の混乱はなさそう。
ほとぼりが覚めたらまたキャンドルを買い置きしておこう。あとやっぱり通常サイズの懐中電灯も。
たった二日だけど、人生で最長の停電だった。今はシャワーがあったかくて幸せ。
20121103 ( 土曜日 ) [長年日記]
_ cronと%
バリバリrsyncでバックアップ環境をつくった気でいたけど、どうも月一回で指定したコマンドが実行されてない。。。。コマンドラインから打つとちゃんと実行されるので、超悩んだ。
結局は、月一回のバックアップなので、日付を含んだ名前のフォルダへバックアップを取ろうとしていたのが原因だった。cronでは%は\でエスケープしないといかんかったらしい。
dateとcronでググるといっぱいページがでてくるので、超有名なことみたいだけど、cronの設定とかrsyncの設定とか調べていたので中々解決しなかった。。。。。
20121104 ( 日曜日 ) [長年日記]
_ Windows 8
活躍の機会のすっかりなくなったvaio PにUbuntuでも入れようかと思っていたが、Windows 8もちょっと気になったので評価版をダウンロードして入れてみた。
インストールはさっくり終わって、なんか一つ認識してないデバイスがあるけど普通に使える。Metroアプリが意外と重い気がするけど、アニメーション切ったらまぁなんとか使えるかな?最大化画面で一つのアプリしか動いてないのに普通のデスクトップよりも重いのはなぜだ。というかRTとかでまともに動くのか?と思ったがvaio PもatomのZ530とかだから今のタブレットは余裕で高性能なのか。
Metroアプリを使いたいというよりは、普通のデスクトップ環境が7よりも快適だったので、今なら税込み$43.54-なのでポチってみた。
Ubuntu12.10もちょっと試してみたけど、vaio Pではグラフィックドライバがまともじゃないので、地雷ぎみ。まぁやっぱ実機のWindowsが一つは必要かな、ということもある。Mac miniにVMで7が入ってるけど、あんまり活用できてないので、アップグレードするかは迷う。まぁキャンペーンが終わるまで考えるか。
20121124 ( 土曜日 ) [長年日記]
_ macとsambaとrsync
は混ぜるな危険、特に日本語の濁点が。
rsyncでバックアップを取って、後からsambaで参照とかやってたら、なぜだかいくつかのファイルやディレクトリが消えたり、見えててもアクセスできなかったり。まぁ案の定、日本語のファイルやディレクトリに限られてるわけですけども、どうやら中でも濁点の文字を含むものにトラブルがおこっているっぽい。
sambaサーバー側のUbuntu12.04からはファイルの存在は確認できるので、Mac側のファイルの読み取りとかなのかにゃと思っていつつも華麗にスルーしていたのだが、今日突然原因がわかってしまった。
要は、rsyncやscpの使ってる日本語とsambaの使ってる日本語の方式が違うかららしい。どちらか片方で統一しているかぎりは問題ないのだが、私のようにバックアップはrsyncで普段のアクセスはsambaとか中途半端なことをやってるとトラブル。
解決策としては、せっかくrsyncデーモンを立てたわけだが、mac側からmount_smbfsでUbuntuのディスクをマウントしてやった上でそこにrsyncでバックアップをしてやれば良い、ということらしい。日本語はsamba方式で統一してやれば良い。。。。ということなんでしょう。
さっきちらっとテストしたら濁点含んだファイルも問題ない感じ。ああ、以前にコピー済みのファイルはどうしようかな。。。