(仮)
20050102 ( 日曜日 ) [長年日記]
_ 初仕事
新年の初仕事として、家庭内LANの組みなおしをした。
やりたかったことは無線の54M化だ。
ネットとメールなら、従来のIEEE802.11bでも十分すぎるくらいだったのだが、今の環境だとちょっと負荷の高いこと(大きいファイルのコピーとか)をするだけで、サーバー側(Momonga 1.0)の無線LANカードが落ちてしまうことが多々あった。
なので、あまり根拠はないが、単純に11M→54Mにすることで、安定化が図れるのではないかと考えた。
それに、昨年せっかくIEEE802.11a/b/gなカード搭載のX31(PHJ)を購入していたので、ぜひこれを活用したかったというのも理由のひとつだ。
サーバー側の無線LANカードとしてPLANEXのGW-NS54AGを\6980で買った。これは近所のPCデポで売っていたIEEE802.11a/b/g対応カードで、Atherosのチップを使っているらしかったので、madwifiで使えるだろうと踏んで勢いでご購入。
とりあえず、挿してみるとMomongaのkernel-2.4.27-4mでは自動的にath0として認識され、すぐに使えるようになっていた、ああ、なんとすばらしいことでしょう。
設定でちょっと悩んだのはX31側(WindowsXP)で、無線LANの設定で、いままでのIEEE802.11bではアドホックモードで接続できていたのだが、IEEE802.11a/gではアドホックモードでは接続できないということ。インフラストラクチャーモードでないとIEEE802.11a/gでは接続できないみたいだ、たぶん。
ので、サーバー側ではiwconfigでMasterモードとして設定(#iwconfig ath0 mode Master essid "*****" key "****-****-**")。これで一応、WEPで暗号化もできて通信はできている。
接続も今のところは以前よりも安定化している....................気がする。
とりあえず、IEEE802.11aで接続しているのだけど、IEEE802.11gとどうちがうのかよくわからない。速度的には同じようだし、IEEE802.11gのほうがメジャーな気もするが。
んー、とりあえず、様子見ということで。
_ サーバ側の
有線LANカードも10M→100Mに変更してみた。 YahooBB 8Mだし、cardbus対応でもないので、大差ないような気もするが。カードはあまっていたcorega FEther II PCC-TXD。 実はこちらのカードの方が素直に認識しなかった。 ので、こちらを参考にして、そのまんま/etc/pcmcia/configにcard "Corega EtherII PCC-TXD Ethernet" version "corega K.K.", "corega FEtherII PCC-TXD" bind "axnet_cs"を追加。で、再起動でめでたく認識しました。 こちらは体感的にまったく変化を感じず。 ........................................まぁ、いいか。